学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

研究者倫理の教材

滋賀大学に勤める教育工学の教授についての「研究活動における不正行為に関する調査結果」(概要)が公表されている。http://www.shiga-u.ac.jp/topics/res.1603/chousakekkagaiyou.pdf

同教授の不正行為は、改ざん、盗用、共著者の同意を得ない無断投稿、重複投稿の4点にわたるとして、具体的な論文名を上げて報告された。それらの発表時期は、1995年から2011年に及んでおり、かなりの期間、同氏がこうしたことを行っていたことがわかる。とても残念だ。

せめても現在の業界人とその後進の役に立つべく、このケースを分析する人が現れないだろうか。自分でやれと言われそうだが、直接この人を知らないとはいえ、同業者の立場、とても客観的に捉えられるとは思われない。同氏の論文発表と昇任少し前との時期的重なりについては、私でもわかると思うが。

「一度やってしまうと止められない」-アカデミズムの掟破りはこうして行われるのだなあと、重ねて悲しく思う。
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by walk41 | 2012-02-17 18:29 | 研究のこと | Comments(0)
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教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
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