けさのNHKニュース、女性に人気を得るためのカップ麺の開発が紹介されていた。
たとえば「焼きそば」、ボリュームの多いことが売りで、女性には持つのが恥ずかしい点を改善しようと、新しい容器の形を試作する。
担当スタッフのことば、「当たり前と思っていたことを本当かと考え、別の考え方を見つける方法を発想した」。
教育学ほか社会科学は、「今あるものを批判し、こわしていく」のが役割とわたしは考えているが、これと同じように、「新しいものをつくっていく」役割にとっても、この思考方法は通じるのだと、印象深く聴いた。