この言葉を授業で話したとき、大学院生が「学校の先生って、この言葉好きだよね」。
そうなんよ、好きな先生が多いって印象あるなあ。
だから、なにより「現場」の人が実感してはんのとちゃうかな。学校教育は一期一会、「また今度ね」ってことはないことを。
だから、「~すれば~になる」という論理で考えようとすることが、もともと無理なんやって。計画もそれに沿った実施も、そして評価も、まったくの目安、心がけ程度のことで、全然ないのは困るけどくらいの位置づけが、ちょうどいい。
だいたい、今度またやってみよ、と思ってたら、ちょっと気が抜けるんとちゃうかな。一回きりやから貴重で尊い、っていうのが学校には合うように思うんやけど。