学校でわいせつ動画視聴、58歳教諭を懲戒処分
大阪府教委は7日、勤務時間などに学校内でわいせつな動画を視聴したとして、府立高校の男性教諭(58)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分にした、と発表。教諭は同日付で依願退職した。
府教委によると、教諭は、2011年9月から12年4月までの間、教室に動画のデータを持ち込み、勤務時間などに私物のパソコンで計64回、約6時間半にわたって視聴した。教諭は「ストレスがたまっていた」と話しているという。 教諭が女子生徒に書類を渡そうとした際、書類が教諭のパソコンに触れたため、動画が再生し、発覚した。(2012年6月7日 読売新聞)
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またも出た、「ストレスがたまって」。昨日も、神奈川県相模原市内を走行中のJR横浜線の電車内で、大学1年の女性の腕をつかみ、下半身を押しつけた疑いで会社員が逮捕されたが、県警によると「ストレスがたまっていた」(産経新聞、2012.6.6)。
これは、マスメディアの常套句なのか、それとも本人たちがそう話したのか。
後者ならば、「ストレスがたまる」ことと、こうした視聴や性的逸脱とはどう関係するのか。ううむ、わからん。よって方策も浮かばん。残念だ。
これは、ストレスのマネジメントという問題なのか否か、それとも疑似相関でそのように見えるのか。誰か智恵を!