学校教員への辛口シリーズ。
授業研究の計画書を見る。他力本願のオンパレードだ。
いわく、授業中の私語が多い、だから生徒同士で注意させる。宿題忘れが多い、だから保護者に宿題をしたかのチェックを求める。生徒の発言が低調、だから話し合い活動をさせる。こんな具合である。
私語したくなる退屈な授業をどう変えるか、宿題に積み残さずともすむような授業をどう実現するか、発言したくなるような授業へとどう変えていくか、うかがえない。
自らが変わろうとせず、相手にばかり変わることを求める教員文化において、学校の革新などそもそも可能だろうか。また元気を失う経験だった。
学校の先生方、どうぞ反論して下さい。