授業で、教員と生徒との距離の取り方について議論をした。
かたや、ときに迫ってくる生徒と近づきすぎないように、卒業生を含めて、みんながいるところで生徒と会うように心がけている、という現職教員。大切なポイントかもしれない。
その一方でと、ふと思いついて尋ねた。人気のある先生が生徒からよくもらう、バレンタインチョコ、これは受け取っていますか、と。ある男性教員が答えた。一応はもらわないということになっているのですが、実際には陰でもらっているようです、と。
うーん。片方でみんなにオープンに、もう片方でクローズに。矛盾しているけれど、仕方がないのかなあ。「望ましい生徒との距離」、およそ定式化するのは無理なようだ。
ところで、もらったチョコ、ホワイトデーにはお返しをしているのかしらん。