住民が参加する、ある公の会議で、ある方が発言された。「こんなことを言っては何ですけど、こんな状況なんて、税金払うのがあほらしい、と思います」。
学校に関することで、私個人は、今の状況を致し方ないと思いつつ、不満を持たれる方の気持ちも、十分わかる気がした。
何度かここに書き込んでいるけれど、納税者が、どんなことに学校のお金が費やされているかを、詳しく知り、説明責任が果たせていないと感じたら、「あほらしい」どころでは済まず、「税金をもう払わんぞ」となることは、火を見るより明らかだ。
だから、教育委員会スタッフを含めて、学校教職員、その多数派の教諭の皆さんに問いたい。時給ウン千円にふさわしい仕事をしているだろうかと。たとえば、「『~すれば、~になるだろう』という授業研究をしてるんです。このスタイルで、毎年、授業は良くなってますからね。子どもを見て下さい。わかるでしょ。僕たちもこれに取り組めて、やる気がいっそう高まります。こうした授業研究は誇りです。研究主任になりたいって人が多くて、毎年、嬉しい悲鳴を上げているんですから」って説明できるかな。
重ねて言う。こんな訳のわからんことに、膨大な時間と労力を費やして、ましてや研究なんて、大げさな看板出して…。納税者がいつまでも知らんままやろ、なんてことはないからね。ばれたら怖いよ。変えるなら、もう今しかないからね。