初めて訪れた札幌の雪まつり、素朴だけれどなかなか味わいがある。
何がそう感じさせるのかなと思うと、雪の建造物と札幌あるいは北海道との関係がわかり、それを発展させようというメッセージが伝わるからかなと。
また、市民参加のコーナーも設けられ、技の優劣はともかくも見る人に何か伝えたいことがよくわかるのもいい。今年で64回目、寒い冬を楽しむアイディアに脱帽だ。地元の人は必ずしも行かないらしいけれど、珍しがりには楽しかった。
ちなみに、札幌市はドイツのミュンヘンと姉妹都市とのこと、会場に建てられている23メートルのマイバウム(春を祝う、5月の木)もよかったなあ。