オーストリアの学校教育について、勉強を始めている。
彼の地の初等教育(1~4学年)を見ると、宗教、事物教育(Sachunterricht)、「ドイツ語」、数学、音楽、芸術、技術、被服、運動・スポーツ、が時間数の決められた必修科目、そして、外国語と交通教育が学校裁量の認められた必修科目だ。これらの他に選択科目もある。
ここがドイツならば、Deutschをドイツ語と訳して良いけれど、オーストリアではそれでよいのだろうか。
その一方で、たとえば「1月」はドイツ語のJanuarではなく、Jännerと綴られる。これは、オーストリア語と言ってよいのかな。
国名と言語名が一致しなくても構わない、また独自の言葉もある、ということは、方言みたいなもの? 方言と外国語はけっこう近いのかもしれない。