日経新聞、暗い職場にならないために、OBを活用した「よろず相談員制度」の試み、おもしろい。
この他にも、ホワイトボードに、「あなたの幸せ度を教えて」と本人のマグネットを貼り付ける、Happiness Door、という取り組みも興味深かった。あまり幸せでないという辺りにマグネットを貼り付けた人には、自然を声を掛ける人が増えるのだという。
…「幸せかどうか」。こんなことを直接、聞くのも聞かれるのも抵抗があるもの。特に真面目で口下手が多いとされるIT人材はそんな傾向がある。Happiness Doorは言葉なしでも確実にコミュニケーションが取れる社会との扉と言える。…と記事。
組織改革と、あまりに堅く、真面目に考えすぎるから、あかんと思うんやな。もっと楽しく、おもしろいことを、と発想すること。聞いていて辛い、しんどいでは、いかに重要なことでも元気が出ない。だから、もっと人間の生理にかなった方向で、どんなアイディアも歓迎、そしていい感じで仕事をしようよ、というムードづくりがとても必要なのだと思う。
とくに真面目ゆえに不自由な学校で働く人にとっては。遊び心がなかったらあかんやんね。「子どもに力をつける」と必死の形相をしないで。