学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

教員文化を跋扈させてはならない

学校事務職のみなさんとの研修会、学校が持つ主観的世界と客観的要請の狭間に、学校事務職員が位置すると見る立場から、このお題を投げかける。「教員にいらだちを感じるときはありますか?」と。

すると、「日常茶飯事です」「そう思わない日はない」と、こちらが煽っているのかもしれないけれど、これまでにも聞いたことと重なりながら、エピソードが出される。

曰く、リソグラフのインクボトルの蓋をつけたまま機械に挿入、印刷機を壊す。メーカーや品番を調べないで、「トナー買って」と連絡が入る。蚊取り線香をつけたまま学校を去る。火事にならなくて本当に良かった。電気科の教員が「電球、替えて」と言ってくる。ちょっとチョークを使っただけなのに、「捨てていい箱」に入れる、といった具合。

教員のみなさんへ、児童生徒相手の仕事だから、多少ちゃらんぽらんでも仕方が無い、などと言っていないで、組織人として、社会人としてちゃんとしようよ(大学教員がいちばん指弾されるべき?)。こんなことも学校管理職の果たすべきリーダーシップではないだろうか。人的資源の管理は、職能開発だけではない。既存の文化に甘んじ、苦々しくさらには苦しくすら思っているかもしれない同僚を救うこと、これも重要な管理業務なのだから。
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by walk41 | 2013-07-12 17:22 | 学校教育のあれこれ | Comments(2)
Commented at 2013-07-12 21:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by walk41 at 2013-07-13 08:46
taj*さま、コメントをありがとうございます。それぞれの立場に専心しながら、学校として「おおよそ」まとまっていければ、そのために何が大切かを考えていきたいと思っています。今後も意見を交換できれば嬉しいことです。
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教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
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