NHKの朝のニュース、日本でコンビニエンスストアが始まり今日で40年とのこと。セブンイレブンの一号店でずっと店長を務める方が登場した。
「お店の名前は変わっていませんが、内容はずいぶんと変わったように思います」と話される。当初は缶詰や乾物が多かったそうだが、今や主力はお弁当やお総菜。以前、NHK「プロジェクトX」で取り上げられたのを観たが、最初に売れたのは確かサングラスだったように思うが、昨今は、役場の業務の出先、宅配便の受付、最近では薬の販売や健康測定、若手漫才師の出演まで扱う店もあるという。
どんどんと変化していく世の中に、新たな可能性を見出していくということ、人間や社会に関わる仕事というのは大凡このようではないかと思う。「伝統とは耐えざる革新」とも聞く。
翻って学校というのは、どう変わっていくのか、それとも変わらないことに意義を見出すのか。私見ながら、このどっちつかずな辺りが、昨今の展望のなさに繋がっているように思えてならないのだけれど。まずは学校の当事者である教職員は、学校をどのように変えたい/変えたくない、と思っているのだろうか。と書いて、大学にももちろん当てはまることと思わされた。