ある行事で、うん十年ぶりにソフトボール、グラブをはめたのはいつ以来のことだったか。飛んでこないだろうとライトの守備にしてもらったのに、そんな時に限ってボールが飛んできた(・_・;。そのときに、身体を強く捻じったのだろう(左利きなのに、左グラブだったこともあり)、それから左腰あたりが時々痛くなった。
まあ日にち藥だと放っておいたのだが、先日、日に打たれながら激しく運動することがあり、急に痛みが増してきたのだ。家の中を歩くだけでも痛み、およそ出かけられる状態ではない。無様な格好である。ひとと会う約束もキャンセルの電話をすることに。こりゃいかんと、近くの整骨院に出かけた。まさか自分がここを訪れることになるとは、いやはや。
マッサージをしてもらい、診断を聴く。「ギックリ腰の一歩手前です。軽い方ですよ。」知り合いの何人かからは、これまでギックリ腰の辛さを聞かされ、自分はそうならへんぞ、と内心うそぶいていたのに、この有様。年齢には勝てないってこと?
「歳を取るとこうなりますね」と呟くと、「いやいや、年寄りは無理をしませんから、こうはなりません。三、四十代がなるんです」と慰めてもらったけれど、痛いことは事実。大げさだけれど、自分の行く先を案じた。こうして徐々にあちこちが弱ったり、痛んだりするようになるんやろうなって。一箇所、調子が悪いだけで、世の中の見え方が変わりもするなあ。優等生ぶるなら、これもいい経験です。はい。
同世代のみなさん、お互いに自愛しましょうね。