保健所などで殺処分される猫をどう減らすかが課題となる中、民間団体が保護した野良猫や捨て猫を「セラピー猫」として、福祉施設に貸し出したり、猫カフェで安らぎを提供したりする動きが広がっている。「癒やし効果」を知ってもらうことで引き取り手を増やし、殺処分を少しでも減らす狙いもある。(読売新聞、20160106)
同記事では、鹿児島や福岡での取り組みが紹介されていたが、ぜひ各地で進むことを願う。医学的にセラピーになるかどうかはともかくも、多くの人が喜び、猫にも安住の場が与えられることは、大きな幸いだから。