学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

学校秘書(school secretary)は考えられないかしら

学校事務職員の皆さんとの研修会、楽しく過ごさせてもらう。

話の中で、こんなボールを投げた。「今の教頭さんが主にやっているような仕事を、配置数増と合わせて、学校事務職が学校秘書として担う方向は描けないでしょうか」と。

たとえば、出勤時間をいまより30分程度早くする(もちろん、終業時間もそれだけ早くなる)。児童・生徒の欠席ほか、保護者との連絡を授業開始前に受け、学級担任などに知らせる。教育行政機関や他校からの連絡は校長や副校長に知らせ、必要に応じて返事もする。学校施設・設備の維持管理を担うハウスマイスター(この職も必須だ)と連携して、工事や補修の段取りを調整する。

また学校秘書は、学校のデータベースとして、学校予算ほか量的データを保持しており、必要に応じて適切なデータを提供し、校長ほかの教職員の判断に供する。児童・生徒の教育に直接関わることについては教員に任せるが、それ以外のことについては、裏方としての事務(総務、会計)、役務(ハウスマイスター)、保健(養護教諭)、給食(調理員、管理栄養士)といて分担し、「チーム学校」(チーム教育ではなく)を担うというイメージだ。

かつて隆盛を誇ったタイピストは、今や職を失った。では、会計処理はどうなるだろうか。人間だからこそいっそうできる、新しい仕事への転換を図っていくことの意義を、AIの急速な台頭を目の当たりにして、いっそう感じる。



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by walk41 | 2016-11-11 18:44 | Comments(3)
Commented at 2016-12-01 15:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by walk41 at 2016-12-01 17:33
懐かしいご連絡をありがとう。教職に入られて、もう2年目の後半かしら。

タイプミスの指摘をありがとう。自分ではなかなか気がつかないものですね。

また大学に来てください。大いに議論しましょう。
Commented at 2016-12-22 12:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
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