間違った経験こそ学習の機会、としよう。というのは、恥ずかしい間違い発言をしたからだ。
入試に関わるある会議で、解答用紙が配られていることを確認してください旨の記述に対して、「それは正解を示す用紙のことでは? 答案用紙が正しい表現ではないか」と発言したのだ。
その後、ネットで調べると、必ずしもそうではない、いや大半は解答用紙としており、答案用紙はむしろ少数なことがわかり、関係者にお詫びした次第だ。
また、両者がほぼ同義という説に加えて、両者は異なるという説には、
①数学など筋道を示して答える場合は、解答用紙、英語など筋道を示すことのない場合は、答案用紙、
②受験生に配る時点では、解答用紙、受験生が答えたあとは、答案用紙、
③問題とは別の用紙の場合は、解答用紙、問題が示された用紙に答える場合は、答案用紙、
少なくとも三つが見つかる。他にもあるかもしれない。うーん、難しい。
とまれ、勉強になったよ。知ったかぶりで、ひとさまにはご迷惑をかけたけれど。