南西ドイツの中等学校にて。教室に写真のような警察提供のポスターが貼ってありました。「楽しいのは、みんながそのことを笑えるとき」と、誰かを笑い者にすることを戒めるものです。
このほかにも、学校生活で起こるであろうことに関わる標語があります。「暴力は犠牲者を決めるのである。加害者ではない」「互いに話をすることが、暴力にとって強敵となる」「声を上げない者は犠牲者を孤立させ、加害者の後押しをする」といった文字が大きく記されています。
それだけ問題があることの裏返しでもあるでしょうが、警察のアクションが学校で活用されていることを知った次第です。