学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

学校に行くのは我慢を学ぶため!

年に3回、遠方からも集まってもらい研究会を開いている。今回も大変盛り上がり、貴重な時間を頂戴した。

休憩時間のお喋りに、こんな話を聞いた。

小学校2年生の女の子、すでにローマ字入力でキーボードが打てるほどなのだとか。きっと賢い子どもなのだろう、「学校がつまらない」と連発するのだという。なるほど。

そんな折、保護者、子ども、担任教員の三者懇談会の席で、教員はこう応えたのだと。「◯◯ちゃん。学校がつまらないって言うけれど、我慢することを学ぶのも大切よ。」

中学生の後半ならばまだしも、彼女は小学校の低学年である。学校生活がつまらないと言わせている自分を振り返るのが、教員が一番にすべきことだろう。なのにこのセリフ。まさに給料泥棒である。

学校はつまらないところだと教員が公言していること、そして、一方で「楽しい学校、面白い授業」と吹聴していることとの矛盾にまったく無自覚なこと、少なくともこの二点で恐ろしいことだと思う。ここにも「子ども相手の仕事」をしている人が見える。

[PR]
by walk41 | 2017-07-16 13:33 | 学校教育のあれこれ | Comments(0)
<< 教員の有給休暇 倉敷宣言(2016.5) >>



教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
nation
at 2017-10-17 12:45
好みの幅広さ
at 2017-10-15 12:43
スクールソーシャルワーカー
at 2017-10-14 10:59
「奏を功する」
at 2017-10-12 20:20
付いた力は自分ではわからない
at 2017-10-11 23:31
まずは良かった
at 2017-10-09 19:14
Fiasko/fiasco
at 2017-10-08 10:40
青か緑か
at 2017-10-06 09:39
丁寧な言葉遣い
at 2017-10-05 10:26
目標を実現することが即、教育..
at 2017-10-02 22:05
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧