学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

ゴアー

コンサート・ゴアーなる言葉があることを初めて知った。コンサートによく行く人、辞書を引くと、concertgoer である。和製英語かとも思ったが、churchgoer, theatergoer という言葉もあるようで、英単語だった。

面白いのは、家人は久しくこのコンサート・ゴアーという言い方と意味を知っていた、にもかかわらず、ゴアーがgoer(go-er:行く人)とは認識していなかったことだ。

NHKクローズアップ現代で、小学校を実質的に卒業していない人が2万人に上るというテーマを扱っていることをインターネットで知った。「書けなくても、話せるから大きな問題はないのでは」とか「書けなくても、読めるならばある程度は対応できるのでは」とも思っていたが、話し言葉ではわかっていても、なぜそう言うのかと問われれば、この場合、英語のスペリングが分かっていなければならないことに気づかされる。

20171110の朝日新聞の天声人語で、読書がもともとは、時の読める人が読めない人のために音読する様を指すと読んだ。明治時代の電話の中はさぞかし賑やかだっただろうとは、かねてより聞いていたが、この言葉の意味のように知らないことは山ほどあるものだ。その頃と比べれば、今の電車の静かなこと驚くべきだろう。ほとんどの人が黙読できるという世の中はいかに生まれたのか。また、その中で識字が十分にできないことの困難を想像する。

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by walk41 | 2017-11-11 19:45 | ことばのこと | Comments(0)
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教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
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