みなさま、
16年飼った犬をなくして1年半、アップロードした仔の写真を見るのを避けるうち、以前に作ったブログを放ったらかしにしています。
内々ではFacebookに立てたものの、少しおしゃべりをしたくなり、ここにお世話になることにしました。どうぞよろしくお願いします。
書き連ねてみたいのは、ブログタイトルにもあるように、学校と教職員の今とそう遠くはないこれからについて。
社会科学一般に当てはまることかもしれませんが、教育学という領域で扱うことがらは、とても曖昧でとらえどころのないものが多く、だからこそ、これについて議論するにはまず、1.どのような事実について述べているのか、と、2.どのような事実と思われていることについて述べているのか、の2種類を分けることが大切だと思います。
たとえば、いじめ問題について、私たちが議論しようとしているのは、1.いじめとはどのような出来事か、それは今どのようになっているのか、2.いじめという言葉に、私たちはどのような意味あいや価値を与えているのか、そのこと自体がいかなる意味をもっているのか、ということです。
学校教育に関わる事実とそれに関する私たちの眼差し、この2つを視野に入れて、ゆっくりと書いていきたいと思います。