どうもいかん。いいところに目が行き過ぎる。
回転寿し屋さんに入る、別のお客さんが生ビールと注文してから、トイレの場所を尋ね、店外に出るべく少し席を離れた。その間、数分。
店員さんは、ビールサーバーの前に立って、お客さんが帰ってくるのを待っている。そして客が戻ってきたのを見てからビールを注ぎ、客に出した。
すごい。どうしてこんなに配慮した行動が取れるのだろうか。注文したのだから、客のいないテーブルに置いておいてもいいものを。自分がもう酔っているのかしらん。涙の出る思いがする。カッコいいなと思わされる。
小さなことかもしれないけれど、大切なこと、お客の立場に立って動くこと、こんなプロフェッショナルな人が見えて仕方がない。