学校・教職員の現在と近未来-榊原禎宏のブログ

再生産

生徒たちと宿泊行事に出かけて、彼らの様子を見ていると思う。こうやって、何となくではあるけれど、振る舞いが再生産されるんやなって。

もちろん学校にもよるだろうけれど、たとえば食事シーン。スリッパを揃えて脱ぐ、係は早い目に来てテーブルを拭く、いただきます、ごちそうさまと手を合わせて、一斉に食べ始め、食べ終わる、食べ終えた食器を重ね、ごみは別に捨てる、といった一連の行動が、見よう見まねでできるようになっていく。

そんな経験の一部が、学校生活を通じて得られていく。指導という故もあるけれど、周りがそうしているからという面もあるだろう。一人の人間が生徒や市民になっていく社会化を思う。

こうしたことに関心を向ける大人たち、その代表格でもある教員が、授業をしておしまい、という態度にならないことは明らかだろう。無限定で無期限の「仕事」が、こうして増殖するのではないだろうか。
[PR]
by walk41 | 2016-01-06 07:51 | 学校教育のあれこれ | Comments(0)
<< スキー こんな福袋もいいな >>



教育学の一分野、学校とその経営について考えます。
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
決まっても意思表明
at 2018-02-20 14:06
寛容さー多様性を認める/求める
at 2018-02-19 13:31
「タバコを止めよう」なのだけれど
at 2018-02-19 00:43
なぜ冬でも青いのかしら
at 2018-02-18 01:28
よりよい授業のために
at 2018-02-16 11:21
教員就職率
at 2018-02-15 14:15
授業参観で頑張る?
at 2018-02-12 21:06
新刊案内
at 2018-02-12 17:25
教員もブランド服を
at 2018-02-11 23:28
ゆるキャラ?
at 2018-02-11 19:21
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧