九州で高校の先生たちと呑む。
当然のように学校の話になり、教務主任、進路主任と、「主任」を連発されるので、部長とは言わないんですかと尋ねると、ここでは主任と言いますね、と返された。
京都では義務教育の勢いで、高校についても「主任」と言うと、部長ですね、と直されることがあるのだけれど、ここではそうではないようだ。
そういえば、新潟県では職員室のことを教務室と呼ぶそうで、学校視察に訪れた他県の人が、教務室の札を見て、ここの教務主任はすごいですね、こんな大きな部屋をもらって、と呟いたとか。
はたまた思い出したけれど、学生のレポートの表紙に「榊原教諭」と書かれていて、やんわりと指摘したことがあったなあ。
たかが肩書き、されど肩書きということだろうね。