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学校・教職員の現在と近未来 Gegenwart und nähere Zukunft der Schule und ihrer Mitglieder

ローマ法王の警告(ドイツ語記事)

facebookルートで、次の記事が流れてきた。https://sumikai.com/japan/nachrichten-aus-japan/papst-warnt-japan-vor-uebermaessigem-wettbewerb-und-konsumkultur-206315/(20171221付) みなさんは、どのように受け止められるだろうか。

ローマ法王、日本の「過度な」競争と消費文化を警告

ローマ法王フランツィスカは、日本が学校と職場における「過度な」競争文化、そして消費志向に病んでいると見ている。「成功するために人々は、つまらないことをしばしば行い、他人を踏みつけている」とローマ法王は、東京の上智大学の学生とのビデオ会議で発言した。

「多くの問題」として、残念なだけでなく人々の力を奪う、とりわけ極端な競争、競争心、消費文化に日本社会は彩られていると述べ、ローマ法王は、発展を危機に追いやる現代の能力主義社会(Leistungsgesellschaft)の責任に言及した。

達成への圧力と過度な労働負荷

ローマ法王の見方によれば、とくに現代の能力主義社会に責任があり、日本では子どもや若者への要求がたとえばドイツのそれよりも遙かに高い。何十年も専門家が警告してきたのは、日本の教育制度における常に成長する達成への圧力は、維持できないということである。

早い時期から現れうる、若者に対する経済的な圧力と欠落した観点は、競争心をより鋭くする。日本の生徒が両親や学校あるいは同級生から強いられる高い達成への圧力は、大きな結果を導きうるだろう。子どもと若者のいじめや高い自殺率は、日本において久しく深刻な問題となっている。

日本人の多くの過度な労働負荷もまた、認められる問題であり、同時に世界でもっとも自殺率の高い国であることにも関連している。日本において過度な労働の結果として自殺が起こることは常態化しており、その人たちはたいてい、心停止、心臓発作、脳溢血あるいはストレス・抑鬱による自殺である。「働き過ぎによる死」であるカローシ(過労死)は、労働時間をさらにいっそう費やしながら結果にはつながっていない、驚くべき日本の労働文化を示す姿だ。

ローマ法王フランツィスカはは、上智大学の学生の質問に応えて、これ以外にも移民、環境、宗教について、さらに日本を訪れたい自身の希望について話した。また日本は驚くべき「偉大な国」であることに間違いなく、日本の人々を愛しているとも述べた。






by walk41 | 2017-12-23 13:03 | Comments(0)
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