Stuttgarter Zeitung 2019.1.1 記事によると、ノルトライン–ヴェストファーレン州で、元旦の未明、花火を打ち上げるなど通りを歩いていた人たちの、外国人と思しきグループを狙って、クルマで複数回に渡って轢こうとした同州の50歳の男を逮捕した。男は少なくとも4人に怪我を負わせ、うち46歳の女性を生死の境に陥れた。男は外国人を殺そうと思ったと逮捕当初から語っており、意図的な外国人殺傷を狙ったことが明らかとなっている。
同記事では、ほぼ同時刻に日本の東京においてクルマに乗った男による、歩行者に対するテロ行為が起こり、9人が怪我をしていること、男が責任能力を問う精神鑑定を受けることを、共同通信社による報道として記している。
年始当初から、「外国人排斥」に関わる暗いニュースが流れたことを悲しむとともに、まるで同じ場所での出来事かのように、1万キロメートル近くも離れたところでの事件も合わせて報道される状況を興味深く思う。
Mit der Nachricht vom Angriff von Ausländerfeindlichkeit in Nordrhein-Westfahren, ist ein Terroanschlag in Tokio im Silvester mitternacht auch in diesem Artikel berichtet. Ich führe mich einer Seits traurig solche Verfälle zu hören, noch andere Seits finde interessant, als ob diese zwei Fälle ganz nahe einander passiert sind, trotz sie ca. 10000 Kirometer entfernt sind.
追記、日本でも以下のようにドイツの事件が報じられた(読売新聞)。報道のされ方の国際比較研究も面白いかと思う。