ドイツの中西部と言ってよいのか、ノルトライン=ウェストファーレン州の街です。昨夜、この地のお祭りがあったため、遅くまで賑やかなことでした。そして、翌朝がこの様子です。割れたグラスが散乱し、街のごみ箱は溢れて、持ち帰りハンバーガーの包みや、ピザの入っていた空き箱などが通りに散らばっています。
情報化された社会の現在、以前ほどは一面的な理解がなされていないとは思いますが、「エコな国、ドイツ」という見方も、実際がそうだというよりも、そうありたいと努力しているという方が適切なのかもしれません。
翻って、街の中にごみ箱がないのに、日本の街はなぜおしなべてきれいなのでしょうか。ひょっとしたら、ごみ箱を置くことが却ってマイナスなのかもしれませんね。