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高速道路のジャンクションを通過するのは、なかなか難しい。
その困難度が高い一つとされる、神戸垂水ジャンクションは、「垂水インターチェンジの問題点は、高速道路同士が並行に近い角度で重なっている、その上、円環状に配置されたランプウェイを大きく回り込むため途中で方向感覚が狂いがちである点です。分岐の多さも相まって、道路標識をしっかり確認しなければ、どっちに向かっているのかわからなくなります。」(https://car-moby.jp/article/news/five-interchanges-of-first-sight-killing/)とも記されている。
ところが、その肝心の道路標識に次のようなものがあるではないか。「淡路、徳島しかいけません」。日本語話者でこそ、「~しか~ない」は、「だけ」という意味だとわかっているが、「しか」は「だけ」と理解している日本語学習者ならば、淡路、徳島にだけいけない(他には行ける)とも捉えられるのではないだろうか。
グローバル化に対応するならば、たとえば英語表記を加えるなどして、より正確に理解できるように改められるべきだと思う。