学校・教職員の現在と近未来 Gegenwart und nähere Zukunft der Schule und ihrer Mitglieder

カテゴリ:ドイツのこと( 427 )

クリスマスムード Vorweihnachten

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本屋さんの雰囲気が変わったなあと思ったら、ショーウインドウはすっかりクリスマスモードになっていました。この街でも来週末には、クリスマスマーケットが始まります。この時期は、一大消費シーズンでもあります。


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by walk41 | 2018-11-15 05:54 | ドイツのこと | Comments(0)

日本コーナー Japan Ecke

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南ドイツの本屋さんのショーウィンドウです。日本を特集しており、桜、芸者、鯉、枕草紙、味噌、焼肉、日本庭園といったテーマのほか、東野圭吾、村上春樹、吉本ばななの訳書も並んでいます。

左上に本がなくなっているのは、私が買い求めたから。Spiegel誌の記者が著した、“Japan Abstieg in Würde–Wie ein alterndes Land um seine Künftige ringt“(日本 威厳ある衰退ー老いる国はいかに未来と格闘するかー、2018年9月発行)ですが、Amazonほかで高評価だったので、読んでみます。

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by walk41 | 2018-11-10 04:02 | ドイツのこと

きれいな刺青 schönes Tatoo

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ドイツのある大学でのゼミにて。発表している学生の刺青がきれいだと思いませんか。

In einem Seminar in einer Hochschule in Deutschland. Finden Sie das Tatoo der Studentin sehr schön?

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by walk41 | 2018-11-09 06:00 | ドイツのこと | Comments(0)

犬のいる大学の風景 ein Bild der Hochschule mit dem Hund

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夕方からの大学でのワークショップ、いわゆる正規の授業とは異なるが、犬を連れた参加者がいた。盲導犬や介助犬ではない。ちょっと驚いて、隣の人に「ドイツは犬にとってまさに天国ですね」と話したら、次のように返ってきた。

大学に犬を迎えることは広がっており、以前、イギリスの大学に行った時、論文審査を控えた学生のために、子犬が用意されていたとのこと。犬を撫でることで緊張を和らげることを狙っており、学生たちは盛んに子犬に触れていたとのこと。なるほど。

大学のあり方などと言えば、論理と文書がいきおい優位するけれど、人間が持つ情緒的、そして生理的な側面にも注目しなければと思わされる。




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by walk41 | 2018-11-08 04:32 | ドイツのこと | Comments(0)

これも見慣れた風景 Das ist auch ein gewöhnliches Bild

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13時半ころ、バスを待つ、学校帰りの生徒たち。ずっと触りたかったんだろうね、スマートフォンを。

Um ca. 13:30 Uhr warten die Schüler nach der Schule auf den Bus. Sicher wollten sie während der Zeit die iPhone berühren.

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by walk41 | 2018-11-08 00:11 | ドイツのこと | Comments(0)

どこも同じ? Ist das auch hier ähnlich?

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大学の授業、最初のスライドには、「携帯電話のスイッチを切って」とある。あとで授業者と話をしたら、これはインターネット利用についてではなく、音が出ないようにとの意味だそう。そんなことは滅多に起こらないとのことだけれど、配慮事項なのだろうね。


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by walk41 | 2018-11-07 12:10 | ドイツのこと | Comments(0)

そうじゃないだろう Es sollte nicht so sein

公共バスにて。「次に停車」と車内では電光表示されているのに、バスが止まらない。親切な乗客が運転手に叫び、かろうじてバス停で止まった。しかし運転手も叫ぶ。「2分前には知らせてくれ。飛行機は2時間前、バスは2分前だ。」次のバス停まで2分あったかどうか。とまれ、乗客の立場に立って、といった運転手でないことは確かだ。

Im Bus, trotz es „wagen hält“ signalisiert, hält der Bus nicht. Mit der lauten Stimme eines Fahrgastes gegen Busfahrer, stoppt er knapp. Dann zugleich hat er geschrien, „ Flug ist bis 2 Stunden, Bus ist 2 Minuten!“ Ich bin skeptisch, ob es zwei Minuten bleibt, bis zur nächsten Bushaltestelle. Auf alle Fälle, steht der Fahrer nicht bei Fahrgästenseite.


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by walk41 | 2018-11-07 07:16 | ドイツのこと | Comments(0)

長くいるつもりではなかった Sie haben nicht gedacht, sie bleiben in Deutschland in längerer Zeit.

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1956年、イタリアから「お客さん労働者」がドイツに到着した時の写真である。https://lebenswege.rlp.de/de/dauerausstellungen/arbeitsmigrationsgeschichte-in-rheinland-pfalz/anwerbung-von-arbeitskraeften/allgemeine-informationen/ より。

第二次世界大戦を通じて国土が壊滅的な状況に陥ったドイツだが、アメリカ、フランス、イギリスに占領された西側部分は、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)として、1960年代に入って「経済の奇跡」と呼ばれる好景気を迎えることになる。

ポーランドやチェコスロバキアといった、かつてのドイツ領から追われた人や、東ドイツからの難民を受け入れることで、労働力のバランスをとっていた西ドイツだが、1961年にはベルリンの壁が築かれたこともあり、労働力の深刻な不足に見舞われる。そこに求められたのが、お客さん労働者(Gastarbeiter)である。1955年のイタリアを皮切りに、1968年の旧ユーゴスラビアまで、地中海沿岸の国々と、労働者の募集に関する協定を政府間で締結、1973年までの間に、実に1400万人の外国人労働者がドイツにやってきた。

写真は、イタリアからの労働者がドイツに到着した時の模様を示しているが、注目したいのは、彼らを指して、Seasonarbeiter(季節労働者)と表現していることである。ドイツで求められる労働力を提供してもらえれば、じきにそれぞれの国に帰る人たち、だから、生活の基盤、なかで言語を学ぶ機会の提供については、ドイツの眼中になく、ましてやドイツで家族やコミュニティをなすとは考えていなかった。

ところが、ドイツに残ることを決めたおよそ300万人の人々は、自国の習慣、宗教、食事、衣服といった習俗を持ってきただけでなく、次の世代(第二世代)をもうけ、コミュニティをつくり、ドイツ社会を塗り替えてもきた。今はもう第三世代、祖父母の国ではあっても自分がいるべき場所とはとても思えない、そうした人々が増えつつある。

壮大な社会実験ともいえるが、誰も計画して実施というものとは程遠い、予期せぬ結果をもたらしている一つの事例と言えるだろう。



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by walk41 | 2018-11-06 00:46 | ドイツのこと | Comments(0)

相互文化的 interkulturell

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この頃は日本でも、スタンドなどで見られるようになっているトルコ料理の一つ、ケバブに、Döner Kebab というものがある。パンにミンチ肉や野菜を挟んだものだ。

これは今や、ドイツのファストフードの一つとして、すっかり定着しているけれど、下のリンク(上の写真も)に説明があるように、本来はトルコ料理ではない。実は、ベルリンに住むトルコ人によって発明されたものである。そのことを少し前に知り、相互文化的な事象の一例だなと強く思わされる。


つまり、元々はトルコの料理だったものが、1960年代のトルコからドイツへの外国人労働者(Gastarbeiter)の来訪を通じて、ドイツに紹介され、それがドイツの生活の中で変化して「ドイツ風トルコ料理」が生まれたということだ。

トルコ人のヌルマンは、多くの外国人労働者とともに、トルコからドイツにやって来たが、まもなく気づく。それは、ドイツは労働者の国であり、手に食べ物を持ち、まったく短時間で食べるということだ。そして1972年、あるアイディアが浮かぶ。(“Kadir Nurman kam mit den zahlreichen Gastarbeitern aus der Türkei nach Deutschland. Schnell sei ihm aufgefallen, dass Deutschland ein Arbeiterland sei und die Menschen im Laufen aus den Händen essen- in kürzester Zeit. 1972 kam ihm dann die Idee:)

かたや、世界が平準化されるというグローバル化が喧伝されるけれど、現実はもっと複雑で、以前は別のものが、関わることで互いに影響を及ぼし、新しいものが生まれる過程としても捉えることができる。トルコ料理がドイツ社会に影響を及ぼすだけでなく、ドイツ社会が新しい「トルコ料理」を生み出したように。

そういえば過日、1919年にドイツ人によって日本にバームクーヘン(Baumkuchen)が紹介されて約100年、今や日本でドイツケーキの代表格と思われているのがバームクーヘンだと、大学の同僚たちに話したら、いたく驚かれた。なぜって、南ドイツでバームクーヘンにお目にかかることはまずないからだ。

くわえて、話をした後に、調べて知ったことだが、日本にバームクーヘンがもたらされたきっかけは、中国の青島で菓子職人をしていたドイツ人、Karl Juchheim が第一次世界対戦の折に、日本軍によって日本に連行されたのが始まりとのこと。それをさらに遡れば、なぜドイツ人が青島にいたのか、という話にもつながる。

こんな例を引けば、グローバル化は、今になって始まった訳ではない、ということもよくわかる。

Zum Beispiel Döner Kebab, der nicht aus der Türkei kommt, sondern in Deutschland in Berin erfunden war, kann man viele interkulturelle Ereignisse finden. Baumkuchen in Japan ist auch ein gutes Beispiel. Im 1919 hat ein Deutscher Karl Juchheim, der sich Konditorei handelte in China war und von japanischen Armee nach Japan gebracht war, den Kuchen in Japan vorgestellt. Im Laufe der Zeit hat sich Baumkuchen nach japanischer Weise entwickelt und jetzt wenn Japaner den deutschen Kuchen vorstellt, soll das sicher Baumkuchen sein. So ergeben verschiedene interkulturelle Ereignisse seit vorher.




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by walk41 | 2018-11-05 02:34 | ドイツのこと | Comments(0)

じゃがいもはなかった damals gab es keine Kartoffel 🥔

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中世の建物が今なお残る、この街の博物館に展示されている資料。この街で隆盛を誇った商人の一族が催したパーティーのための食料品リストがあります。

1477年の8月から9月の期間、右上の穀物(Getreide)として挙げられているのは、「小麦、大麦、カラス麦、砂糖菓子(デザート)」です。何とじゃがいもが見当たりません。それもそのはず、じゃがいもが南アメリカのアンデスからドイツにもたらされたのは、17世紀になってからのことなのです。

ドイツ料理といえば、じゃがいもというイメージもありますが、歴史的にはけっこう新しいものだということが、ここからもわかります。


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by walk41 | 2018-11-04 22:20 | ドイツのこと | Comments(0)



榊原禎宏のブログ(Yoshihiro Sakakibara Blog) 教育学の一分野、学校とその経営について考えます(um die Schule und ihre Verwaltung und Management)
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